2014年からのインデックス投資

2014年8月からスタートしたインデックス投資の経過を記録していきます。

2015年1月 アセットアロケーションの見直し その1

これまでのアセットアロケーション

これまでは管理がしやすいようにシンプルなアセットアロケーションにしたいと考えて、日本・先進国・新興国が概ね1:1:1になるようにしていました。そのうち日本については株式と債券を半分ずつで。先進国・新興国については、外債の期待リターンは長期的に見て国内債券と変わらないとされており、リスクに見合わないことから、すべて株式にしていました。

その結果として、国内債券17%、国内株式17%、先進国株式33%、新興国株式33%という配分を目安に積立を行ってきました。

しかし上記の資産配分は本当に知識が乏しいときになんとなくで決めた資産配分なので、インデックス投資について書いている他のブログ様等で得た情報をもとに見直しの必要性を常に検討してきました。今回ようやく考えがまとまってきたので、資産配分の見直しを行いたいと思います。

 

リスクの高さがリターンを毀損する

インデックス投資を始めた頃は、リスク(標準偏差)の高さというものは、ただ単純に毎年ごとのバラつきの大きさを示しているだけで、均せば期待リターンに近似する収益が上がるものだと言う認識でした。そのため、下振れの時期を耐え切ることができれば、結果的に期待リターンが得られるのだと思っていました。
ところが、どうやら話はそんな簡単ではなく、リスクの高さは「期待リターンが実現する可能性」を表しているということがわかりました。
詳細は投信ブログの草分け的存在であるファンドの海で論理的に説明されていますので、そちらをご参照いただければと思いますが、端的に言うと、リスクが高いポートフォリオでは期待リターンに届かない可能性がより高くなるということのようです。また、期待リターンを下回る可能性は長期になればなるほど増加します。

 

新興国株式のリスクとリターン

リスクが高いと期待リターンを下回る可能性が高いということがわかりました。このことから、リスクが高い分だけ期待リターンも高くないと割に合わないということが直感的にも理解できると思います。
さて、ここで自分のアセットアロケーションを見直して気になるのは、新興国株式の比率の高さです。これまでは投資資金の33%を新興国株式に配分していました。確かに一般的には新興国株式は潜在的な成長可能性を秘めていると考えられていますが、果たしてそのリスクの高さを考えたときに、33%もの配分を与えるべきなのでしょうか。
「わたしのインデックス」によると、直近20年間の新興国株式のリスクは26%、それに対して得られたリターンは年率平均6.8%です。一方で先進国株式の場合は19.2%のリスクで10.2%のリターンを上げています。これだけを見ると、直近の20年では、新興国株式はリスクの高さに見合うだけのリターンを得られていないと言えますね。

次に、これらのリスク・リターンの数値を使って、これまでのアセットアロケーションの分析をしてみましょう。

 

だいぶ長くなってしまったので次回へ続きます。

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